2007年08月31日

ピクシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ピクシー(Pixie ピグシー、ピスキーとも)は、イングランドに伝わる森の妖精。その外見は地域によって異なる。
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洗礼を受けずに死んだ子供の魂が化身した存在だといわれており、直接人目につく場所には出て来ないが、人間と様々な点で共生関係にある存在。自身に恵みを与えた者には正しく報いるという。基本的には人間に悪戯をするのが好き。

ピクシーの語源は、悪戯好きな妖精のパックに愛称語尾syがついたパクシー。

ラベル:ピクシー
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2007年08月30日

バンシー

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バンシー (banshee 、bean sidhe ) は、アイルランド地方およびスコットランド地方に伝わる女の妖精であり、家人の死を予告すると言われている。
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バンシーの泣き声が聞こえた家では近いうちに死者が出るとされるが、どの家にでも現れるというわけではなく、純粋なケルトやゲール系の家族のもとにしか来ないともいわれる。複数のバンシーが泣いた場合は、死者は勇敢な人物か聖なる人物であった証とされる。 アイルランドやスコットランドの旧家には、その家固有のバンシーがいて、たとえ故郷を遠く離れて暮らしている者にも、故郷にいる家族の死を伝える。

アイルランド地方に伝わる一説では、バンシーは長い黒髪で緑色の服に灰色のマントを着た女性の姿をしているとされるが、泣き声が聞こえる時は、その姿は見えないという。 その泣き声は、ありとあらゆる叫び声(人間以外も含める)を合わせたような凄まじいもので、どんなに熟睡している者でも飛び起きるほどである。 また、バンシーの目はこれから死ぬ者のために泣くので燃えるような赤色をしているという。

バンシーとは、ケルト語の「フェアリーの女('ban'は女、'shee'は妖精)」という意味の言葉からきており、ベン・シー、ベン・ニーア等々の別名がある。

ラベル:バンシー
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2007年08月29日

パン (ギリシア神話)

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パン(パーン、ギリシア語 Παν, 属格 Πανος)は、ギリシア神話の神の一種である。アイギパン (Αιγιπαν 「山羊のパン」) とも呼ばれ、ローマ神話におけるファウヌス(Faunus)と同一視される。日本語では牧羊神、半獣神、牧神とも呼ばれる。
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パンは羊飼いと羊の群れを監視する神で、サテュロスと同じく四足獣のような臀部と脚部、山羊のような角をもつ(→獣人)。何者がパンの親かは無数の伝承があり、どれが正しい、というものは存在しない。父親はゼウスともヘルメスともいわれる。母親はニンフであるといわれている。実際には古形「パオン(Παων)」(「牧夫」の意、現代英語のpastureと同じ接頭辞)から名付けられたものだが、ギリシャ語の「パン」(「全ての」の意)としばしば誤って同一視された結果、パンの神は性格と名前が誘惑的なものと思われるようになった。さまざまな点でプロトゴヌスやファネス(エロス)(Protogonus/Phanes) と同じものと考えられる。また「全て」という意味からアレクサンドレイアの神話学者、そしてストア派の哲学者たちによって「宇宙全ての神」であると解釈されるようにもなった。

尚、以前の記事では次の記述があった↓
パンがテュポーンに襲われた際に上半身が山羊、下半身が魚の姿になって逃げたエピソードは有名であるが、この姿は低きは海底から高きは山の頂上まで(山羊は高山動物であるため)世界のあらゆるところに到達できるとされ、「全て」を意味する接頭語Pan(汎)の語源となったともいわれている。
恐らく、言語上の誤解はホメロス風諸神賛歌のなかの『パン賛歌』(第19番)から始まったのだろう。『賛歌』によれば、パンはドリュオプスの娘(「娘」の部分をニンフと解する説もある)とヘルメスの間に生まれたが、山羊の脚、頭に二本の角を生やすという奇妙な姿をしていたため、母親は幼いパンを置き去りにして逃げた。ヘルメスはパンを野兎の皮でくるんで神々のもとへ運ぶと神々はみな喜んだ。しかし、なかでも特に喜んだのはディオニュソスだった。そして「全ての神々を喜ばす」として、そこから名前を得たのだという。

パンには、少なくとも原インド・ヨーロッパ語族時代においてはもう一つの名前があり、ローマ神話でのファウヌス(下記)であると考えられる。あるいは印欧比較神話学的な観点からはインドの牧羊神プーシャン(Pūṣán)と語源が共通しているという説もある。どちらにしても、パンの血統をめぐる説がいくつもあることから、太古の神話的時代に遡る神であるに違いない。パンがアルテミスに猟犬を与え、アポロンに予言の秘密を教えたというのが本当なら、他の自然の精霊と同じく、パンはオリュンポス十二神よりも古いものにみえる。

パンはもともとアルカディアの神であって、パンの主な崇拝者もアルカディア人だった。アルカディアはギリシア人の居住地であったが、この地のギリシア人はポリスを形成せず、より古い時代の村落共同体的な牧民の生活を送っていたので、オリュンポスの神域がパンのパトロンになった時、ポリス生活を送る先進地帯のギリシア人は彼らのことを蔑視していた。アルカディアの猟師たちは狩りに失敗した時、パンの像をむち打ったものである
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2007年08月28日

ハッグ

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ハッグ(Hag)は、イギリスの伝承に登場する怪しい老婆達の総称。 ハッグとは「鬼婆」を意味し、意地の悪い老婆の姿で表される。 その性質は魔女に近く、眠っている者に悪夢を見せることが出来るとされる。 また、人を食べる者もいるという。
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ヘンゼルとグレーテルの物語に登場した老婆もこのハッグであるとされる。
ラベル:ハッグ
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2007年08月27日

バグベア

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バグベア (Bugbear) は、ウェールズ地方に伝わる妖精。バガブー (Bugaboo)、ボグルボー (Bogglebo) とも。
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ゴブリンの一種で、全身毛むくじゃらの人の姿をしているという。

親の言う事を聞かない悪い子を見つけると食べてしまうとされ、よく子供のしつけのために利用される。母親達は言う事を聞かない子に「あんたみたいな悪い子はバグベアに食べられてしまうよ」と脅かすという。

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2007年08月26日

ハーピー

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ハーピー(harpy、ハルピュイアとも)はギリシャ神話に登場する女面鳥身の伝説の生物。その名は「掠める女」を意味し、顔から胸までが人間の女性で翼と下半身が鳥と描写されることもある。
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ガイアとポントスの子タウマスとオケアノスの娘エレクトラの子。虹の女神イーリスの姉妹。

イアソンによる『アルゴー号の探索』に登場し、罪を犯したピネウス王を苦しめるエピソードが有名。

ダンテの叙事詩『神曲』地獄篇の中では、地獄第七圏第二の環・「自殺者の森」において、自ら命を絶った者が変容した樹木を啄ばむ怪鳥として描写されている。

話によっては、アエロー(Aello 疾風)、オキュペテー(Okyupete 速く飛ぶ者)、ケライノー(Kelaino 黒い雲)の三姉妹が存在するとされる。また、さらにポダルゲ(Podarge 足の速い者)を入れた四姉妹とする場合もある。

ラベル:ハーピー
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2007年08月25日

ノッカー

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ノッカー (Knocker) は、コーンウォール地方の鉱山に棲むとされる妖精の一種。
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鉱夫達が穴を掘っている時、「コンコン」と岩肌を叩く音をたて、鉱夫達に良質の鉱脈を知らせるという。 そのため「ノッカー(叩く者)」と呼ばれている。

時々、その姿を見せる時もあるが、ノッカーは私生活を覗かれるを嫌っているので、見られると鉱山から出て行ってしまう。 そうなると途端に鉱山が枯れてしまうので、その姿を覗いてはならないとされる。

ラベル:ノッカー
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2007年08月24日

ニンフ

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ニンフ (ニュムペー Νύμφη) は、ギリシア神話などに登場する精霊あるいは下級女神。山や川、森や谷に宿り、これらを守っている。
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なお、ギリシャ語の普通名詞としては、「花嫁」「新婦」を意味する。ニンフ (nymph)は英語形。

一般に、歌と踊りを好む、若くて美しい女性の姿をしている。 オリュムポスの神々のような完全な不老不死ではなく、ただ非常に長命であるとされる。また、樹木のニンフなどは、守護している樹木が枯れると自身も共に死ぬという。

庭園や牧場に花を咲かせ、家畜を見張り、狩りの獲物を提供し、守護する泉の水を飲む者に予言の力を授けたり、病を治すなど、恩寵を与える者として崇拝の対象となり、ニンフのいるとされる泉などには、しばしば供物が捧げられた。

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2007年08月23日

ドワーフ

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ドワーフ(dwarf)は、人間よりも少し小さい伝説上の種族。神話・童話・ファンタジー小説やロールプレイングゲームに登場することが多い。大抵は背は低いが屈強で長い髭をたくわえているとされる。
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ドワーフ小人あるいは単に小人、矮人などと訳されることもある。

北欧神話のドワーフ
北欧神話には闇の妖精ドヴェルグ(Dvergr)がいる。太古の巨人ユミル(Ymir)の死体(=大地)から生じた。生まれた当時はうじ虫だったが、神々の決定により人に似た姿と知性を与えられる。その後も地中を好み、岩穴で暮らす。彼らは信仰の対象ではなく、しばしば神々と対立する立場で登場するが、対価に応じて神々の象徴となる魔力のある武器や宝の制作をする優れた匠としても描かれる。
現在残されている資料では地に住まう闇のエルフ、デックアールヴ(døkkálfar)と共通する部分も見られ、古エッダの「巫女の予言(Völuspá)」には名前の接尾に"-álfar"をもつドヴェルグも登場する。

ラベル:ドワーフ
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2007年08月22日

トロール

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トロールまたはトロル(troll)とは、北欧の国、特にノルウェーの伝承に登場する妖精の一種である。どのような存在であるかについては様々な描写があり、一定しない。ただし、鼻や耳が大きく醜いものとして描かれることが多い。
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ノルウェーの人の中では、現在でもこのトロールを信じている人が多い。日常生活でふっと物が無くなった際には「トロールのいたずら」と言われる。

また、ほとんどの御土産物屋にトロールの人形が販売されており高い人気をはくしている。陶器製、マグネット製、紙製、キーホルダー製など実に様々なものがあり、トロールの姿も男性、女性、子供、老人、中にはバイキング姿、サッカー姿、サーファー姿、スキーヤー姿など実に様々なものがあり、中にはアンティークコレクションとして評価の高いものも数多く存在する。

ラベル:トロール
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2007年08月21日

ドライアド

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ドライアド(Dryad)はギリシア神話やヒンドゥー教に登場する、木の近くや木の中に住む木の精霊(ニンフ)である。
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その起源はインド・ヨーロッパ語族やケルト族のドルイド文化の中ではオークの木と密接に関係している。ギリシア人は彼らより昔の人々はオークの木の実を食べていたと想像した。女性をかたどった神殿の柱は、そのような建築に使われる前はその実を食べていたさまざまな木々と関係している。またトネリコの木の精霊はメリアイと呼ばれた。メリアイの姉妹はクレタ島にあるレアの洞窟で幼いころのゼウスの世話をしていた。ウラノスの男根が漂着したことで子を多く産む力を授かったレア自身もメリアイを産んでいる。

木の中に住んでいるとすればダナオスの妻の一人アトランティアのようなハマドライアドという精霊と関係している。ドライアドも他の精霊と同じように超自然的なほど長生きであるが、もし彼らの寄る木が死んでしまうとそれに大きな影響を受ける。このためドライアドやギリシャの神々は木の精霊に敬意を払うことなく木を傷つける人間をこらしめるのである。

ドライアドは普段は人前に姿を現すことは滅多にないが、美しい男性(少年という説も)に対しては姿を現し、相手を誘惑して木の中に引きずり込んでしまうことがあるという。そこで一日を過ごしただけで、外では何十年、何百年もの時が経過している場合がある。

ラベル:ドライアド
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2007年08月20日

ドモヴォーイ

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ドモヴォーイ(домовой, domovoj)は、ロシアの家の精。だいたい、暖炉の下や地下室、または玄関に住まう優しい気質の精霊で、新しい家にドモヴォーイを招くには暖炉の下にパンを一切れ置くとよい。また、ドモヴォーイにはドモビーハという妻がいるとされている。
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ドモビーハがしゃべることはないが、ドモヴォーイはおしゃべりな精霊で、彼が優しくつぶやいている声が聞こえてくるときは平穏に暮らせる証であるが、すすり泣いたり大きな声でうなっていると、それは家族に不幸が起こる兆しになる。

人間がドモヴォーイの姿を見ることはとても稀なことであるが、それは同時にとても不幸なことである。もし、彼の姿を見たのなら、その家族は新しい家を求めて引っ越した方がよい。

ラベル:ドモヴォーイ
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2007年08月19日

ドッペルゲンガー

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ドッペルゲンガー(Doppelgänger)は、ドイツ語で、「生きている人間の霊的な生き写し」を意味する。ドッペルケンガーと発音する場合もまれにある。単純な和訳では「二重の歩く者」となる。
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ドイツ語の「ドッペル (doppel)」は、英語の「ダブル (double)」に該当し、その存在は、自分と瓜二つではあるが、邪悪なものだという意味を含んでいる。 以上の意味から、自分の姿を第三者が違うところで見るまたは、自分で違う自分を見る現象のことである。自ら自分の「ドッペルゲンガー」現象を体験した場合には、「その者の寿命が尽きる寸前の証」という民間伝承もあり、未確認ながら、数例あったということで、過去には恐れられていた現象でもある。

ドッペルゲンガーの特徴として、

ドッペルゲンガーの人物は周囲の人間と会話をしない。
本人に関係のある場所に出現する
等があげられる。

また、アメリカ合衆国第16代大統領アブラハム・リンカーンや芥川龍之介等の著名人にも、自身がドッペルゲンガーを見た、という記録が残されている。 一説によると、脳腫瘍を患っている患者が、自己の認識の感覚を失い、あたかも肉体とは別の「もう一人の自分」が存在するように感じることがあると言われている。つまり、脳がなんらかの機能障害を患い、死期が近い人物がドッペルゲンガーを見る、という事から「ドッペルゲンガーを見ると死期が近い」と言われるとも考えられる。 しかし、これは依然、仮説の域を脱せず、また「第三者によって目撃されるというドッペルゲンガー」の事例もあり、前述とつじつまの合わない部分もある。 いずれにしろ、しばしばオカルト的な捉え方をされる場合もある。

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2007年08月18日

デュラハン

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デュラハン(Dullahan, Durahan, Gan Ceann )とは、アイルランドに伝わる女の姿をした首の無い妖精。
【PR】情報局
コシュタ・バワー(Cóiste-bodhar)という首無し馬が引く馬車に乗っており、片手で手綱を持ち、もう一方の手には自分の首をぶら下げている。バンシー(banshee)と同様に「死を予言する存在」であり、近いうちに死人の出る家の付近に現れる。そして戸口の前にとまり、家の人が戸を開けると盥(タライ)にいっぱいの血を顔に浴びせかける。

また、一部でデュラハンは「首なし騎士」とも呼ばれ、文字通り首の無い騎士の姿をして、首無し馬に跨ったアンデッドとして描かれており、やはり「死を予言する者」、または死神のように、人間の魂を刈り取る存在として扱われている。現在はどちらかというと、こちらの設定の方が有名である。

ラベル:デュラハン
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スプリガン (妖精)

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スプリガン (Spriggan) は、イングランドのコーンウォール地方に伝わる妖精の一種。
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自由に姿を変えられるが、主に巨人の姿で現れる。宝の埋蔵地の管理者であり、非常に醜く狂暴だが、他の妖精の護衛役もつとめる。自分の領域に入ってきた人間には危害を与え、またイングランド妖精の常として、盗みなどの悪さもする。

古代にコーンウォール地方で暮らしていた、巨人達の幽霊であるとも言われる。

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2007年08月16日

シルキー

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シルキー(英:Silky)は、何世紀にも続く旧家に現れる幽霊のこと。亡霊の一種だとも考えられている。
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イングランドの伝承では、シルキーはシルクのドレスを着ていて、シルキーが動いたときにそれが擦れてさわさわと音を立てる。そこからシルキーと呼ばれているとも言われる。家事などの手伝いをしてくれ、わりと美人の姿をしていると言われている。

しかし、怒らせてしまうと嫌がらせをしたり怖がらせたりしてその家から住人を追い出してしまうと言われてる。

  イングランドのニューカッスルの近く、ヘドン・ホール(デルドン・ホール)の屋敷に住んでいるシルキーが最も有名である。このシルキーは、屋敷に住んでいる老女たちを手伝って掃除をしたり、暖炉の火の番をしたりしていた。しかし、屋敷の主の代が変わり、次の代の人とは性が合わなかったので、怖がらせて屋敷から追い払ってしまったと言われる。 イングランドのノーサンバーランドのブラックヘルドンのシルキーは部屋が散らかっていたり家事がなされていないと部屋を片づけたり家事をするが、逆に部屋が片づいたり家事がきちんとされていると散らかしたりする天の邪鬼のような性格を持っていると言われている。
ラベル:シルキー
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ジャックフロスト

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ジャックフロスト(Jack o' Frost ジャック・オ・フロスト)は、イングランドに伝わる、冬の間にしかあらわれない霜の妖精。名前の意味は"霜男"。
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その姿は小人であったり、白髪の老人であったり、雪だるまであったりと様々な説がある。基本的には悪戯好きだが、無邪気で子供のような性格。しかし、一度怒らせると、その相手を氷漬けにして殺してしまう事もあるという。冬が厳しい時は、ジャックフロスト達が悪さをしているといわれている。

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2007年08月14日

ジャックランタン

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ジャックランタン(Jack-o'-Lantern ジャック・オ・ランターン)は、イングランドに伝わる鬼火のような存在。名前は"ランタン持ちの男"の意。普通の火の玉の姿の他、光る衣装を身に纏うカボチャ頭の男の姿であらわれる事もある。
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生前に堕落した人生を送ったまま死んだ者の魂が死後の世界への立ち入りを拒否され、悪魔からもらった石炭を火種にしたカブのランタンを片手に彷徨っている姿だとされている(→ウィルオウィスプ)。この話がアメリカに伝わったのち、カブのランタンは、カボチャのランタンに変化して現在に至っている。また、毎年10月31日のハロウィンの日に作るカボチャのロウソク立てをジャックランタンと呼び、善霊を引き寄せ、悪霊達を遠ざける効果があるといわれている。

旅人を迷わせずに道案内をする事もあるという。

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2007年08月13日

半魚人

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海の司教半魚人 (はんぎょじん)とは、ヒトと魚類の中間的な身体をもつ、伝説の生物。
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二手二足だが鱗とエラを持つなどの特徴があることから水棲人(すいせいじん)とも呼ばれ、英語ではギルマンと称されることが多い。特に上半身が人間、下半身が魚であるものを人魚と呼ぶ。また、アマゾン川に生息するといわれる(?)、上半身が魚、下半身が人間という形態のものは魚人と呼ばれる。

グアラニー族の民間伝承に登場する妖怪イプピアーラ(Ipupiara)は、半魚人であるとされたり人魚であるとされる。

西ヨーロッパにも海の司教(Sea bishop)と呼ばれる生物の伝説があり、これは画像にあるとおり鱗の生えた人間の姿をしている。普段は海中に棲んでいるが、時折人間たちに捕らえられることがあるといい、捕らえられた「海の司教」は言葉を理解する事はできないが、地上で暮らすことはできるとされる。

メソポタミアの伝説の生き物魚のアプカルル(英文献ではFish-Apkallu)は発掘された彫像によると頭から背中にかけて魚をかぶったような姿をしている。身体の前部が人間、後部が魚、という姿をしているのである。神話のなかでは、アプカルルは古の賢者であり、人々に知恵を授けたとされている。彫像は守護精霊として7体セットで用いられた。

アプカルルは、ヘレニズム時代のバビロン神官ベロッソスが著した『バビロニア誌』にオアンネス(Oannes)として現れる。オアンネスはペルシア湾から上陸してきて、ごく短期間に人々に文明を授けたといわれている。
ラベル:半魚人
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2007年08月12日

ザントマン

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ザントマン (Sandmann)とは、ドイツの民間伝承に登場する睡魔。

英語読みでサンドマン (Sandman)、また砂男ともいう。 姿の見えない妖精だが、一般には砂の入った大きな袋を背負った老人の姿であるとされる。
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彼が背負っている袋の中には眠気を誘う魔法の砂が詰まっており、夜更けになると、 ザントマンは人々の目の中に投げ込む。 すると、人々は目が開けられなくなり、眠らずにはいられなくなってしまうという。

古くからドイツでは、夜更かしをする子供に「ザントマンがやってくるぞ」と脅して 寝かしつける習慣があった。

E.T.A.ホフマンの怪奇小説『砂男』(Der Sandmann)などの題材としても知られる。

ラベル:ザントマン
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