2007年10月10日

ダゴン

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ダゴン(Dagon)は、古代パレスチナにおいてペリシテ人が信奉していた神。名前の由来はヘブライ語のダーグ(魚)ともダーガーン(穀物)ともいわれる。 父親はエル。伝承によってはバアルの父とされる。魚の頭をもつ海神と考えられてきたが、近年の研究では農耕神であった可能性も強い。ガザとアシトドに大きな神殿があった。

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旧約聖書によれば、ペリシテ人はイスラエルと戦い、勝利して契約の箱を奪ったとき、アシトドのダゴンの神殿にこれを奉納した。翌朝、ダゴンの神像は破壊され、ペリシテ人は疫病に悩まされたため、ペリシテ人は賠償をつけて契約の箱をイスラエルに返したとされる。破壊された神像は頭と両手が切り離されて魚のような体の部分だけが残っていたという。 近世ではミルトンの『失楽園』において、「海の怪物」とされ、悪魔の一人に数えられている。ここではすでにダゴンは上半身が魚の半魚半人の姿をもつものとされる。

なおH・P・ラヴクラフトもこれをモチーフとして取り上げ、現在ではクトゥルフ神話の重要な一編とされる『ダゴン』(『魚神デイコン』の邦題もある、1917年)、『インスマウスの影』(1931年)に登場させている。 2000年に発売されたゲーム『人魚の烙印』にもクトゥルフ神話を受けて呪いによって半魚半人の姿に変えられてしまうヒロインが登場している。
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2007年10月09日

ジズ

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ジズ(זיז, Zîz)はユダヤ教の伝説に登場する巨鳥。大地に立ったとき、その頭は天にまで届く巨体で、その翼を広げると太陽を覆い隠すほどにもなる。
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聖書の解釈の間違いで生み出されたと見られ、もともと『ヨブ記』などに明記されている陸海のベヒーモス、レヴィアタンに比べ圧倒的に地味な存在である。二者と同じく、審判の日に食料にされてしまう運命だという。

旧約聖書には見られない3頭の巨獣という組み合わせは、中世ゾロアスター教の影響であるとされている
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2007年10月08日

フンババ

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フンババ(Humbaba アッカド語)は、『ギルガメシュ叙事詩』に記される怪物。シュメール語版ではフワワ(Huwawa)。
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叫び声で洪水を呼び、口から火と毒の息を吐き、巨大な体は倒れると森の木々が21kmにもわたってざわつくとされる。 神々の所有するレバノン杉の森の番人であったが、英雄ギルガメシュにより退治される。

ホルヘ・ルイス・ボルヘスの『幻獣辞典』では、足にハゲワシの爪、頭に牛の角があり、尾と男根の先端が蛇になっている姿で紹介されている。

本来は自然の精霊であったとされる。また、フンババの顔を彫り込んだ像は魔除けとして使われていた。

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2007年10月07日

パピルサグ

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パピルサグ(Pabilsag パビルサグ)は、メソポタミア神話に伝わる蠍と人間の合成獣。名は「蠍の尾」を意味する。
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諸説によりその姿は様々だが、蠍の尾を持つ半人半馬の姿が一番有名。ケンタウロスの原型であると言われる。メソポタミアの占星術では射手座を司る。エンリルの子とされる。

『ギルガメシュ叙事詩』では、人間界と冥界の間を隔てるマーシュ山の門番であり、死神のような顔をしていたとされる。

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2007年10月06日

パズズ

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パズズ(Pazuzu)はアッカドに伝わる風と熱風の悪霊。

ライオンの頭と腕、鷲の脚、背中に四枚の鳥の翼とサソリの尾、更には蛇の男根を隠し持つという。風とともに熱病をもたらすことからアッカド人に恐れられていた。しかし逆に悪霊の王であることから、その彫像が悪霊を統御する護符として用いられることもあった。
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メソポタミアの「風の魔王」とされている。 人間の体に獅子の頭とロバの歯を持つ「ラマシュトゥ」を妻に持つ。

映画「エクソシスト」では蝿の王と呼ばれるベルゼブブのイメージで描かれているが実際は異なる。

映画「エクソシスト2」では、蝗を操る悪魔として登場している。

コンピューターゲーム『女神転生』シリーズでパズスと誤記され、これがある程度流布している。 女神転生では他にゾロアスター教の悪魔アパオシャをアオパシャと誤表記した例がある。(『真・女神転生if...』)

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2007年10月05日

ズー

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ズー(Zū)は、メソポタミア神話に登場する怪物。現在ではアンズー(Anzū)がより正確な呼称であるとされる。ライオンの頭を持つワシの姿で表されることがある(グリフォンを参照)。
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ズーは天の主神エンリルに仕えていたが、主神権の簒奪を目論み、主神権の象徴である「天命の書板」を盗み出してしまう。この話はいくつかバージョンがあり、あるバージョンでは、「天命の書板」を取り返すために神々がルガルバンダを送り込み、彼がズーを殺したことになっており、また別のバージョンでは、エアとベレト・イリがニヌルタを書板の奪還に向かわせたという。また、アッシュールバニパルの讃歌では、マルドゥクがズーの討伐を命じられている。
ラベル:ズー
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ウルリクムミ

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ウルリクムミ (Ullikummi) は、ヒッタイトの神話に登場する岩の巨人。その全長は9000ダンナ(約96300km)に達するという。
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神々の王位の座を追われたクマルビが、再び王に返り咲くために創造した。

海底にいたウベルリの肩から植物のように生まれ、頭が神々の住む天界まで届くほどに成長した。

神々のあらゆる攻撃が通用しなかったが、天と地を切り分けた剣により両足首を斬られて海に転げ落ちた。

その際、テシェプ達神々を非難しながら海中に沈んでいったとされる。

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2007年10月03日

ウベルリ

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ウベルリ(Ubelluri ウペルリとも)は、ヒッタイトの神話に登場する原初の巨人。 海底で天と地を支えていたと言われる。
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非常に鈍い巨人で、その右肩に乗った巨人ウルリクムミが大きく成長しても、まるで気づかなかったとされる。

ラベル:ウベルリ
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2007年10月02日

ウトゥック

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ウトゥック(Utukku ウドゥグ(Udug))は、古代バビロニアに伝わる精霊の総称。 基本的に人間の姿をしているが、半身半獣の姿をとる者もいるとされる。
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悪霊はエディンム(Edimmu エキンム(Ekinmu))と呼ばれ、生前にきちんと埋葬されなかった人間の魂がなると言う。


別の説ではウトゥック自体が悪霊を指すとされる。
ラベル:ウトゥック
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2007年10月01日

イルルヤンカシュ

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イルルヤンカシュ(Illuyankas)は、ヒッタイトの神話に伝わる邪悪なる龍。海の支配者とされる。別名イルヤンカ(Illyanka,Illuyanka)。
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数多くの伝承があるなかで、嵐の神プルリヤシュとの戦いが最も有名。 その物語では、一度はプルリヤシュに勝利するが、 女神イナラシュの策略に落ち、酒で酔った所をプルリヤシュに殺害される。

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2007年09月30日

レプラコーン

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レプラコーン (Leprechaun) は、アイルランドの伝承に登場する妖精。レプレホーンともいう。靴職人とされる。地中の宝物のことを知っており、うまく捕まえることができると黄金のありかを教えてくれるが、大抵の場合は黄金を手に入れることはできない。
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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、クィディッチのアイルランドチームのマスコットとして登場し会場に金貨を降らせた。ただしこの話のレプラコーンが降らせた金貨は、30分ほどで消滅する。

アイルランド南西部には「レプラコーンに注意」 (Leprechaun crossing) の交通標識があることで有名。

ラベル:レプラコーン
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2007年09月28日

レッドキャップ

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レッドキャップ(英:Red Cap)は伝説の生物。
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直訳すると「赤い帽子」。主にイングランドとスコットランドの国境付近で出没するという。ゴブリンやオーガ等のアンシーリーコート(単独生活性の妖精、悪鬼)の一種。常に人間の命を欲する非常に残虐な妖魔で、身につけている帽子は犠牲者の血で染められて常に赤錆色を帯びている。墓地等に出没し、一人歩きの人間を見かけると手にした斧で惨殺、溢れ出る血潮を用いて帽子を染め上げる事を至上の喜びとする。弱点はロザリオ等の十字架。また、捕まったときに聖書の文句を二言三言口にすれば姿を消す。
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2007年09月27日

レーシー

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レーシー(Leshy)は、世界各地の森に住んでいる精霊の一種。人間にとって有害なものから、ささいなイタズラをするだけの者など様々。
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深く生い茂った森の中を歩いているとき、誰かの視線を感じたり後をつけられている感じがすれば、それがレーシーである可能性がある。もちろん、姿を見ようとして振り向いても彼らの方が素早いので姿を見ることはできない。 青い肌に緑色の目と髪をしていて、小さくて痩せているらしい。森に入って来た旅人の方向感覚を狂わせ森の奥へ誘い込もうとすることがあるが、靴を左右逆に履いて服も後ろ前に着ればレーシーは混乱し、彼らの魔法は簡単に解けてしまう。

ラベル:レーシー
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2007年09月26日

ルサルカ

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ルサルカ(Rusalka)は、スラヴ神話の水の女神。女神というよりは幽霊のようなもので、若くして死んだ花嫁や水の事故で死んだ女性がなるという。別名ルサールカ(Rousalka)またはルーサルカ。
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非常に美しい容姿をしており、その美貌と上手な踊りで男を惑わして命尽きるまで男を踊り狂わせて殺してしまう。

ちなみにロシア南部ではルサルカは素晴らしい美少女の姿をしているが、ロシア北部のルサルカは醜い妖怪のような姿をしている。

地方によってルサールカ・またはヴィーラ・ヴィルリ・ヴォレスとも呼ばれる。 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の原作にもヴィーラが登場し、男性陣を魅了した。

アントニン・ドヴォルザークによる歌劇『ルサルカ』の題材としても有名である。

『聖剣伝説2』の登場人物ルサ・ルカもこの伝説からきている。
ラベル:ルサルカ
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2007年09月24日

リャナンシー

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リャナンシー(Leannán-Sídhe, Leanan-Sidhe)は、アイルランドに伝わる若く美しい女性の姿をした妖精。リャナン・シーとも。その名は「妖精の恋人」という意味を持つ。
【PR】日記
アイルランドの緑の丘の近くなどに現れ、いつも人間の男性に愛を求めてくる。リャナンシーの愛を受け入れた男性には、詩の才能と美しい歌声を与えてくれるが、その代償として毎日少しずつリャナンシーに精気(一説には血)を吸われていく事になる。つまり、この妖精にとり憑かれた者は、詩や歌声の才能と引き換えに早死にする。

逆に男がその魅力に応じない場合はなんとか振り向かせようとリャナンシーは奴隷のように従うが、男が愛を受け入れるとやはりその男に取り憑く。それはリャナンシーが別の男を見つけるまで続く。

ケルトの多くの芸術家、特に詩人が短命に終わるのは、彼らが彼女に恋をして命を削りながら最高の作品を作り出したからだ、と言われている。

また、彼女の見た目はたまらないほど美しく見えるが、彼女が気に入った男性以外の人間には見えない。

同様の妖精として、マン島のラナンシー(Lhiannan-Shee)がいる。こちらはリャナンシーより悪質で、特定の男性につきまとい、身も心も破滅させるという。
ラベル:リャナンシー
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2007年09月21日

ラミア

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ラミア(ラミアー、Λαμία, Lamia)は、ギリシア神話に登場する人物、もしくは怪物。

海の神ポセイドンの息子ベロスとその母リビュエとの間の娘。元々はリビアの女王であったが、その美貌でゼウスに見初められた。結果、ゼウスの妻ヘラの怒りを買い、ゼウスとの間に産まれた子供を全て殺され、自身も怪物に変えられてしまった。

ヘラの呪いはそれだけでは終わらず、子供を失った悲しみから常に逃れられないよう、眠りさえも奪われてしまった。ゼウスは彼女が休めるよう、目を取り外して眠れるようにしてやったが、子供がいる他の母親を羨むあまり、ラミアは他人の子供を食べるようになってしまった(他にも、生まれてきた子供を喰う呪いをかけられ、その後上半身が女性で下半身が蛇の怪物になったという話や、ヘラに子供を殺されてしまい、哀しみのあまり怪物と化したという話もある)。

彼女は多くの場合、女性の頭と胸に、蛇の下半身を持つという姿で描かれるが、時には、男性として描かれたり、両性をもつ者として描かれることもある。人語は話せないが、代わりに美しい口笛を吹いて人を虜にする。

ジョン・ランプリエールは『ギリシア・ローマ事典』の中で、ラミアは、声は魅力的だが子供たちを殺す小さなアフリカの怪物ラミアイ(Lamiae)の原型になり、そしてそれが現在レムレス(Lemures)と呼ばれているものである、と主張した。

歴史上では、母親たちが子供への脅しに使うこともあり、子供が悪いことをすると「○○をするとラミアが来るよ。」と言う風に使われた。
日記
名前は「貪欲」を意味するギリシア語のラミュロス(λαμυρός)からきていると言う説がある。同じ語源からレムレスがきているという説もあるが、確かではない。

ポセイドンの娘でシビュレの母であるラミアともしばしば混同される。また、ラテン語に入ってからは、女の吸血鬼を意味するようにもなった。

ラベル:ラミア
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2007年09月20日

モーショボー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

モーショボー(Mo Shobou,Mo Shobow)は、モンゴルのブリヤート人に伝わる魔物。 その名は「悪しき鳥」を意味する。
ドン!
恋愛を知らずに幼くして死んでしまった少女の魂がモーショボーになるといわれている。

モーショボーは美しい少女の姿になって自分の近くを通る男の旅人を誘惑する。旅人が油断して近づいた途端に顔を鳥にし、その鋭い嘴で旅人の頭蓋骨を割り、脳髄を啜るとされる。

ラベル:モーショボー
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2007年09月18日

メリュジーヌ

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メリュジーヌ (Melusine) は、フランスの伝承に登場する蛇女で一種の異類神婚伝説の女主人公。
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ブルターニュ伯の下に美女の姿で現れて求婚し、妻となって後は彼を助けるが「日曜日に必ず沐浴するので、決して覗かないこと」という誓約を夫に破られ正体を明かされる。部屋に一人閉じこもっていた彼女の姿は上半身こそ人間だったが、下半身は巨大な蛇になっていたのだった。

実は、彼女はもともと妖精の姫君であったが、姉妹と結託して母親を陥れようとしたために呪いを受け追放され、人間の男の愛を得れば呪いが解けると聞かされて領主に近づいたのであった。

領主は彼女が人間でないことを知ってからも妻とし続けたが、二人の間に生まれた気性の荒い異形の息子達が町で殺人を犯したと聞いて激昂し、息子達の性格上の欠陥の原因を彼女の正体のせいだと罵り「化け物女」と罵倒したため、自尊心を傷つけられた彼女は正体を現し、教会の塔を打ち壊して行方をくらます。

ラベル:メリュジーヌ
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2007年09月14日

メイヴ

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メイヴ(Maeve)は、ケルト神話に登場するコノートの女王。メイヴは英語読みで、古期アイルランド語ではメズヴ(Medb)。
【PR】資格
コノート軍を度々苦しめたクーフーリンを憎み、彼がゲッシュ(禁忌)を破って死ぬきっかけを作る。

後世では、妖精の女王マブ(Mab)とされ、シェークスピアも『ロミオとジュリエット』の中で、夜中に馬のたてがみを編みこむ者、とうたっている。

元々は夢魔のような存在とされていたが、タイタニアと混同される事が多かったため、その名が広まった。数多くの夫に、自分の経血を配合した赤い蜂蜜酒を配り、その支配権を分け与えたといわれる。ちなみに、名前の「マブ」は蜂蜜酒の意。
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2007年09月13日

マンドレイク

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マンドレイク(Mandrake マンドラゴラ(Mandragora)とも)とは、まずはヨーロッパの伝説に登場する植物の事である。
【PR】資格
塊根が人間の形をしており、引き抜くと世にも恐ろしい悲鳴を上げて、その悲鳴を聞いた人間は死んでしまうと言われる。日本語でも「マンドレイク」といった場合は、一般にはこの伝承上の植物を指す。
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